杉森建氏の初期作品

asの方はトレーナーカードがゴールドになりました。今はデオキシスを厳選中。特に6Vでなくちゃとかこだわってないのですが、なかなかいい個体が引けません。固体値10以下とかばかり。相変わらず逆方向に運が向いているようです。

海外版orは苦戦しています。言葉がわからず勘でやっているのでポケモンの名前や技すらわからない。思惑と違う技が出ることもしばしばなのでバトルのターンも無駄に掛かっています。

さて、今回は直接的なポケモンの話ではないのですが、ポケモン産みの親の一人である杉森建さんのおはなしです。
先日発売された「杉森建の仕事」の中にサンデーに作品を持ち込んだ後、「毎度お騒がせします」のコミカライズの仕事をもらったとありました。
それまで私は「超少女奈夢子」の後はすぐに「毎度お騒がせします」だと思っていました。
あいだに読みきり作品があると分かった私は直ぐに調べ始めました。
しかし、情報は全くありません。
それがつい先日やっと分かりました。
DORAGON BRASTER(ドラゴンブラスター)」。1986年に週刊少年サンデーに掲載された作品です。
ネットで検索していた時に何度か「ドラゴンブラスター」という言葉は目にしてはいたのですが、これも情報がありませんでした。
ここでやっとつながりました。

具体的な時期と掲載誌が確定すれば後はその本を探すだけ。
ありました!「ドラゴンブラスター」!

<あらすじ>
由貴子は高校生。
同級生で小学校からの腐れ縁の武士に思いを寄せています。
ある日図書室で些細なことで武士と口論になります。
由貴子が借りていた本が地面にぶちまけられた瞬間、本の中から物語の登場人物達が現れました。
由貴子が読んでいた本はヒロイックファンタジーものでした。
実体化したものは登場人物達だけでなく、巨大なドラゴンも含まれていました。
校舎を破壊し、暴れまわるドラゴンを武士は止めることが出来るのでしょうか?


ざっとこんな感じのお話です。(まとめ方が下手で申し訳ないです。)
これもデビュー作に引き続き学園ラブコメものです。
あと、パロディも満載です。

杉森建さんの初期の漫画作品の中でも比較的貴重だと思います。
未単行本化作品ですし、杉森作品の研究には欠かせない一作だと思います。
可能な方は一読の価値ありです!